辯天寺(名古屋)芸術にご利益のある寺院

辨天寺(音楽・知恵・財運の弁才天)
[目次]

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日本三大弁天の「宝厳寺」別院

辯天寺=べんてんじ」は名古屋市港区にある真言宗の寺院です。正式名は「宝生山 辯天寺」で「多加良辯天寺」とも呼ばれています。初めて参拝したのは夏の暑さも落ち着いた10月中旬の小春日和。気持ちいい秋風が吹いていました。

辨天寺のあらまし

ご本尊は「大辯才天女=だいべんざいてんにょ」です。「なごや七福神」を祀る寺院のひとつで、知恵を授け芸術や学問にご利益があるとされています。

辨天寺(名古屋市港区)

本院は滋賀県長浜市の「宝厳寺=ほうごんじ」で、名古屋には1925年(大正14年)に別院として建立されたということです。

弁才天(ご利益)と真言

「辯才天」は弁財天ともいわれ、七福神の中では唯一女性の神様です。琵琶(楽器)を抱えたお姿で人気の高い神様ですね。ご利益は知恵や富を与えるとされており、とくに芸術分野に大きなお力を授けていただけるということです。

福徳自在の弁才天

  • 芸事上達(芸術や音楽)
  • 良縁成就
  • 商売繁盛
  • 財運
ご真言オン ソラ ソバ テイ エイ ソワカ

御朱印

辯天寺(弁才天)の御朱印

納経料は300円(2024年1月現在)本堂の左隣にある社務所で授かることができます。2024年4月1日(月)より御朱印の納経料が改定されるということです。(名古屋七福神の霊場は共通で500円になる見通し)

境内の写真

「名古屋七福神」を祀るお寺の中では、境内は狭く短時間で参拝できます。名古屋市の郊外にあり寺院の周辺を含めて、たいへん静かで穏やかな場所です。

辨天寺の正面

なごや七福神の弁才天

弁財天を祀っています

本堂

辨天寺の本堂
本堂内に弁才天さまが祀られ、参拝することができます。(撮影禁止のため画像はありません)

弁才天のルーツ

「弁才天」のルーツはインド・ヒンドゥー教の女神「サラスヴァティー」で”川の神または水と豊穣の女神”とされるそうです。日本の仏教に取り入れられたあとは「弁才天」と書かれ、鎌倉時代(1185年~1333年)以降に「弁財天」と表記されるようになったそうです。かつては手が8本ある女性の像もあったようで、その後に琵琶を持つお姿になったということです。池や湖の近くに祀られることが多く「辯天寺」も池に囲まれた場所にあります。

辯天寺に隣接する公園

名古屋三弘法の開運大師

「辯天寺」は名古屋三弘法のひとつにもなっており、「開運大師」とされています。名古屋三弘法は、弘法大師(空海)の三大請願である、”厄除け、開運、道びき”が、この三寺院と一致したことが由来で、「辯天寺」は”開運大師”ということです。

ご詠歌

開運の ちかいも深き たからでら この世ゆたかな みらいあんらく

中川区の「宝珠院=ほうじゅいん」が厄除け大使、港区の「善光寺=ぜんこうじ」が道びき大師です。

おもな年中行事

毎月7日は「七福神縁日」

  • 1月1日~7日:本尊御開帳
  • 2月3日:星供(星まつり)
  • 7月31日:施餓鬼会
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本院は宝厳寺

本院は滋賀県長浜市にある「宝厳寺=ほうごんじ」です。琵琶湖に浮かぶ「竹生島」にあります。

滋賀県の竹生島(琵琶湖)
▲「竹生島」の全景

竹生島は「琵琶湖周航の歌」の歌詞にもありますね。加藤登紀子さんの歌でも有名です。

歌詞の一部

瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの 竹生島 仏の御手(みて)に 抱かれて眠れ乙女子 やすらけく

宝厳寺の本殿
▲宝厳寺の本殿

創建は奈良時代の初期(724年)と伝えられています。本尊は「千手観世音菩薩」です。日本三大弁天の1つで弁才天信仰の聖地ということです。奈良・東大寺の大仏開眼(752年)より古いですね。

弁才天を祀る神社としては、蒲郡市の竹島に鎮座する「八百富神社」も有名です。

八百富神社(蒲郡市)竹島から見る海は絶景!
愛知県蒲郡市の三河湾(沖合約400m)に浮かぶ「竹島」に鎮座する神社。平安末期の創建から850年近い歴史があり、島全体が神域です。三河湾の眺めはまさに絶景。おすすめのパワースポットです。
案内図(Googleマップ)

地下鉄東山線「高畑駅」下車。市バス④番乗り場から「多加良浦」行きに乗車し「弁天裏」で下車。または名鉄本線「神宮前」駅前の市バス「神宮東門」⑤番から「多加良浦」行きに乗車し「弁天裏」で下車。

筆者は「神宮前」駅前の市バスで行きましたが20分程度かかります。バス停を降りた後は徒歩で5分くらいです。

Googleマップ[表示]

Summary in English

Benzaiji Temple enshrines Benzaiten, the only female deity among the seven gods of good fortune. She is popular for her figure holding a biwa instrument. She is believed to grant wisdom and wealth, and especially in the field of the arts.

Get off at Takabatake Station on the Higashiyama Subway Line. Take a city bus bound for “Takaraura” at platform No. 4 and get off at “Bentenura”. Or, take a city bus bound for “Takaraura” from “Jingu Higashimon” bus stop #5 in front of “Jingu-mae” station on the Meitetsu Main Line, and get off at “Benten-ura” stop.

なごや七福神めぐり
恵比寿
(商売繁盛)
大黒天
(開運・招福)
弁才天
(芸事・福徳)
恵比寿様 大黒天様 弁才天様
笠寺観音 宝珠院 辯天寺
毘沙門天
(勇気・財福)
福禄寿
(幸福・長寿)
寿老人
(健康・長寿)
毘沙門天様 福禄寿様 寿老人様
福生院 萬福院 興正寺
布袋尊
(縁結び)
布袋様
大須観音

参拝を予定される場合は、大安や一粒万倍日、天赦日などの吉日を選ぶと良さそうですね。2024年のラッキー・デーをまとめています。「七福神おみくじ」を設置しています。

般若心経の全文と音読

 

 

尾張四観音の参拝もおすすめです

尾張四観音(荒子・甚目寺・龍泉寺・笠寺)

2024年の恵方観音は「龍泉寺」です。

今年の恵方は東北東