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八事山興正寺(名古屋三大仏と県内最古の五重塔)

[目次]
愛知県で最古の木造五重塔と
平成大仏が鎮座する寺院
名古屋市昭和区八事にある高野山真言宗の寺院です。江戸時代にあたる1688年(貞享5年)の創建で330年以上の歴史があります。平成26年(2014年)には釈迦牟尼大仏(平成大仏)が建立されています。また「なごや七福神」の寿老人(じゅろうじん)を祀る寺院でもあります。
参拝は2022年12月10日。初冬の季節ですが境内には鮮やかな紅葉も残っていました。
木造五重塔は1808年(文化5年)の建立ということです。高さは26メートルで愛知県内ではもっとも古く、国の重要文化財に指定されているということです。
西山本堂(本尊)
本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)
釈迦牟尼大仏(平成大仏)
釈迦牟尼大仏(しゃかむにだいぶつ)は、平成26年(2014年)に建立された高さ7.1メートルの像です。東大寺(奈良)の大仏と比べると半分弱ですが、五重塔の前に鎮座されるお姿は名古屋の新しい風景になっています。また雲心寺(名古屋市熱田区)と栄国寺(名古屋市中区)の阿弥陀如来像と並び、名古屋三大仏と呼ばれています。
(1)観音堂
正観世音菩薩が祀られています。秘仏ということで一般には公開されていないようです。
(2)六地蔵さまも祀られています
(3)その他の写真
下記の写真は拡大表示します。興正寺の広い境内にはさまざまな仏像が祀られています。随時写真を追加していきます。
なごや七福神(寿老人)
七福神を祀る市内7つの寺院のひとつで、寿老人(じゅろうじん)が祀られています。ご利益は病の平癒と健康を授け、寿命を延ばすといわれています。
年中行事(イベント・縁日)
「興正寺」の公式サイトからピックアップしています。お問合せなどは、寺院の公式サイトからお願いいたします。(当サイトと寺院は関係がございません)
1月~2月
- 2022年12月31日23時から:除夜の鐘
- 2023年1月1日~4日:新春初護摩祈祷会
- 2023年2月3日:節分厄除け祈祷会
縁日
- 西山本堂:毎月5日 10時
- 虚空蔵菩薩 毎月13日 10時
- 地蔵菩薩 毎月24日 13時
- 観音堂:毎月18日 13時
- 大日堂:毎月8日 12時30分
- 不動護摩堂:毎月28日 10時30分
- 東山本堂:毎月15日 13時
- 弘法堂:毎月21日 10時30分
案内図(Googleマップ)
地下鉄鶴舞線「八事駅」下車。①番出口より徒歩5分~7分程度