八事山興正寺(平成大仏と県内最古の五重塔)

八事山興正寺(健康長寿の寿老人)

広い境内に多くの仏尊が祀られており、さまざまな祈願が出来る名古屋では参拝者の多い寺院のひとつです。

[目次]

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愛知県で最古の木造五重塔と
平成大仏が鎮座する寺院

名古屋市昭和区八事にある高野山真言宗の寺院です。江戸時代にあたる1688年(貞享5年)の創建で330年以上の歴史があります。ご本尊は「大日如来」です。平成26年(2014年)には釈迦牟尼大仏(平成大仏)が建立されています。また「なごや七福神」の寿老人(じゅろうじん)を祀る霊場でもあります。

釈迦牟尼大仏(平成大仏)

八事山興正寺
写真は12月の初冬。境内には鮮やかな紅葉も残っていました。釈迦牟尼大仏(しゃかむにだいぶつ)は、平成26年(2014年)に建立された高さ7.1メートルの像です。東大寺(奈良)の大仏と比べると半分弱ですが、五重塔の前に鎮座されるお姿は名古屋の新しい風景になっています。また雲心寺(名古屋市熱田区)と栄国寺(名古屋市中区)の阿弥陀如来像と並び、名古屋三大仏と呼ばれています。

山門と木造五重塔

興正寺 五重塔

木造五重塔は1808年(文化5年)の建立ということです。高さは26メートルで愛知県内ではもっとも古く、国の重要文化財に指定されているということです。

寿老人のご利益・真言

寿老人(じゅろうじん)は南極老人星の化身といわれ、ご利益は病の平癒と健康を授け、寿命を延ばすといわれています。玄鹿(くろしか)を連れたお姿もあります。

不老長寿の寿老人

  • 健康と病の平癒
  • 寿命を延ばす

玄鹿(くろしか)は千五百才を経たる鹿で、人若しこの肉を食するとき、二千の寿を受けることが出来、延寿の神様として祀られています。

御真言オン バザラ ユセイ ソワカ
ご詠歌は「玄鹿(くろしか)の命長きにあやかれと 杖を引きつつ世を救う神」

寿老人礼拝堂
▲寿老人の礼拝所

御朱印

八事興正寺の御朱印(寿老人) 八事興正寺の御朱印(大日如来)
寿老人(なごや七福神) 大日如来(本尊)

御朱印は左が「寿老人」で右が本尊である「大日如来」です。納経料は300円(2024年1月現在)です。2024年4月1日(月)より御朱印の納経料が改定されるということです。(なごや七福神の霊場は共通で500円になる見通し)

西山本堂

阿弥陀如来(あみだにょらい)を祀っています。また「弘法大師」、「不動明王」が鎮座しています。また「大隨求明王=だいずいく明王」は、”ぽっくりさん”と親しまれ、安産や健康長寿の御利益があるとされています。

阿弥陀如来(興正寺)
▲阿弥陀如来

賓頭盧さま

びんずる様
堂内には「賓頭盧=びんずる」様が祀られ、備えられた棒で賓頭盧様の体の部分(ご自身が患っている場所)を撫でると平癒の御利益があるといわれています。

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観音堂

西山本堂の左側の石段を上ると観音堂があります。正観世音菩薩が祀られています。秘仏ということで一般には公開されていないようです。

観音堂(八事山)

能満堂

西山本堂の右手の階段(エスカレーターあり)を上がると「能満堂=ノウマンドウ」があります。

興正寺の能満堂(虚空蔵菩薩)
御堂は享保(きょうほう)2年(1717年=徳川時代中期で徳川吉宗の時代)に、尾張六代目藩主の徳川 継友(とくがわ つぐとも)公により建立されたということです。本尊として「虚空蔵菩薩=こくうぞうぼさつ」が祀られています。

合格祈願を叶える虚空蔵菩薩

合格祈願

興正寺では合格祈願、学業成就にご利益があるということです。御縁日は毎月13日です。

御真言ノウボウ アキャシャキャラバヤ オンアリキャ マリボリソワカ

六地蔵さま

お地蔵様

大日如来を祀る「奥の院」

奥の院への順路
▲能満堂から左方向に歩くと「奥の院」への順路を示した案内があります。5分ほど歩くと御堂のある広場につきます。

大日如来を祀る御堂

興正寺の大日如来
大日如来像(高さ約3.3m)は元禄10年(1697年)に、尾張徳川家二代藩主「徳川光友」公により建立されたということです。興正寺の総本尊になっています。

十二支三廻り巡礼
御堂を囲むように「十二支の三廻り巡礼」として、干支ごとの守り本尊を拝むことができます。

案内図(Googleマップ)

地下鉄で行かれる方は鶴舞線「八事駅」下車。①番出口より、山門(大仏の手間)まで徒歩約3分です。(冬の晴天の日に、ややゆっくりで歩いた実測時間です)

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おもな年中行事・イベント

公式サイトから出典

ご縁日を掲載しています。

  • 西山本堂:毎月5日 10時
  • 虚空蔵菩薩 毎月13日 10時
  • 地蔵菩薩 毎月24日 13時
  • 観音堂:毎月18日 13時
  • 大日堂:毎月8日 12時30分
  • 不動護摩堂:毎月28日 10時30分
  • 東山本堂:毎月15日 13時
  • 弘法堂:毎月21日 10時30分
Summary in English

A temple of the Koyasan Shingon sect, located in Yagoto, Showa Ward, Nagoya City. Founded in 1688 during the Edo period, the temple has a history of over 330 years, and in 2014, Shaka Nyorai (Heisei Daibutsu) was erected. The temple also enshrines Jurojin, one of Nagoya’s seven gods of good fortune. It is said to cure illness, bestow health, and prolong life.

Get off at Yagoto Station on the Subway Tsurumai Line. About 5 to 7 minutes on foot from Exit (1).

なごや七福神めぐり
恵比寿
(商売繁盛)
大黒天
(開運・招福)
弁才天
(芸事・福徳)
恵比寿様 大黒天様 弁才天様
笠寺観音 宝珠院 辯天寺
毘沙門天
(勇気・財福)
福禄寿
(幸福・長寿)
寿老人
(健康・長寿)
毘沙門天様 福禄寿様 寿老人様
福生院 萬福院 興正寺
布袋尊
(縁結び)
布袋様
大須観音

参拝を予定される場合は、大安や一粒万倍日、天赦日などの吉日を選ぶと良さそうですね。2024年のラッキー・デーをまとめています。「七福神おみくじ」を設置しています。

般若心経の全文と音読

 

 

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尾張四観音(荒子・甚目寺・龍泉寺・笠寺)

2024年の恵方観音は「龍泉寺」です。

今年の恵方は東北東