普門殿(大須観音)干支ごとの守り本尊

十二支の守護神を祀る
名古屋の代表的な寺院

大須観音の普門殿

大須観音の本堂横(左隣)には、干支ごとの守り本尊を祀る「普門殿=ふもんでん」があります。堂内には生まれた年の干支ごとに「大日如来」や「不動明王」などの八尊の仏像(が祀られており、祈願することができます。参拝時間内は無料で拝観できます。

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普門殿の堂内

「普門=ふもん」とは真言宗で一切の智徳を収める「大日如来」をさし、あまねく功徳を開くとされいるそうです。(大須観音は真言宗の寺院)守り尊ごとに祈願の御札を納めるこができます。(300円)

普門殿の中(左)
▲左側から千手観音、普賢菩薩の順で祀られています。

普門殿の中央
▲中央の奥には観音菩薩が祀られています。

普門殿の右
▲右側には「阿弥陀如来=あみだにょらい」「不動明王=ふおうみょうおう」が祀られており、「勢至菩薩=せいしぼさつ」「大日如来=だいにちにょらい」は右手の奥(受付の前)に鎮座しています。

干支に対応する守り本尊


菩薩 功徳
千手観音菩薩
せんじゅかんのんぼさつ
千の手を持ち慈悲の眼で
衆生を救う

虚空蔵菩薩
こくうぞうぼさつ
広大無限の
徳と知力
文殊菩薩
もんじゅぼさつ
知恵を司る

普賢菩薩
ふげんぼさつ
幸せを授ける
勢至菩薩
せいしぼさつ
知恵の光で一切を照らし
衆生に力を与える

大日如来
だいにちにょらい
万物の慈母とされ邪魔
障害を取り除く
不動明王
ふどうみょうおう
人々を災いや迷いから
救い現世利益を授ける

阿弥陀如来
あみだにょらい
迷いや苦しみから救い
悟りへと導く

大名古屋十二支

大須観音は総括寺院になっています。近年は盛んな巡礼は行われていないようですが、「大名古屋十二支」が指定された1955年(昭和30年)までは名古屋市は16区ではなく、天白区、名東区、千種区は昭和区の一部、守山区と緑区は郡部であったため、下記の12区にある寺院が指定されたということです。(掲載住所は現在の区制)

リンクのある寺院は詳細ページを開きます。


寺院
(宗派)
十二支
守り尊厳
住所
久国寺
(曹洞宗)
観世音菩薩 北区大杉三丁目
建中寺
(浄土宗)
虚空蔵菩薩 東区筒井
日泰寺
(宗派なしの単立)
虚空蔵菩薩 千種区法王町
興正寺
(真言宗)
文殊菩薩 昭和区八事本町78
龍泉寺
(曹洞宗)
普賢菩薩 守山区竜泉寺
笠寺観音
(真言宗)
普賢菩薩 南区笠寺町
雲心寺
(浄土宗)
勢至菩薩 熱田区尾頭町3-19
善光寺
(浄土宗)
大日如来 港区港陽3丁目
荒子観音
(天台宗)
大日如来 中川区荒子町
願成寺
(天台宗)
不動明王 中村区高須賀町24番地
圓頓寺
(日蓮宗)
阿弥陀如来 西区那古野一丁
(円頓寺商店街の中)
福生院
(真言宗)
阿弥陀如来 中区錦二丁目
大須観音(縁結び・福徳)布袋尊を祀る
奈良時代にあたる元弘3年(1333年)の創建で700年近い歴史があります。「なごや七福神」の霊場でもあり布袋尊を祀る寺院でもあります。ご利益は縁結び、幸せを授けるといわれています。

なごや七福神めぐり