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甚目寺観音を参拝(写真)

[目次]
尾張四観音で創建がもっとも古い
愛知県あま市にある真言宗(真言宗智山派)の寺院です。飛鳥時代にあたる推古天皇5年(597年)の創建で、1400年以上の歴史があります。令和4年(2022年)の恵方観音になります。
本堂外観と聖観音堂
「聖観音像」は秘仏となっており、ご開帳は50年に1度ということです。
南大門(仁王門)
三重塔と仁王像
三重塔は重要文化財に指定されています。
下記の写真は拡大表示します。
賓頭盧(びんずる)さま
本堂内には「びんずる様」がおられます。釈迦の弟子の1人で病気平癒のお力があるとされ、自分の体で患っているところを「びんずる様」の体で同じところを撫でると、治癒が叶うとされています。
六角堂
地蔵菩薩が祀られています。
秋葉三尺坊大権現
境内にある「秋葉三尺坊大権現」様のお堂。秋葉三尺坊大権現は、およそ1300年前に信州で生まれた僧侶ということです。火防(火災から民衆を守る)の霊験あらたかで、病苦・災難からのご加護もあるとされています。
鐘楼堂
鐘楼堂(しょうろうどう=鐘を突く堂)大晦日の日には除夜の鐘を鳴らします。「ゆく年くる年」などで放映されることも多いです。
その他の写真
下記の写真は拡大表示します。境内には平和の像も建てられています。またお地蔵さまが多くあります。
年中行事(イベント)
- 1月1日から3日は正月初祈祷会
- 2月3日に節分会
- 8月には桃十日祭
- 毎月12日は「甚目寺観音てづくり朝市」
案内図(Googleマップ)
名鉄津島線「甚目寺駅」から徒歩5分以内です。甚目寺駅は普通電車のみ停車します。また境内周辺道路は見通しが非常に悪く、歩行者は状通事故に注意が必要です。