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笠寺観音(今年の恵方観音)2023年

[目次]
令和5年(2023年)の恵方観音
名古屋市南区にある真言宗(智山派)の寺院です。大須観音と同じ宗派ですね。奈良時代にあたる天平5年(733年)の創建で1300年近い歴史があります。
また2023年はこの年の恵方(名古屋城から見て南南東やや南)の方角に位置する寺院であり、「恵方観音」になります。正式名は笠覆寺(りゅうふくじ)です。
ご利益は家内安全、身体健康、交通安全、商売繁盛、合格祈願、病気・ケガの平癒祈願、安産成就とされています。また「なごや七福神」恵比寿(えびす)様=商いの神様の霊場にもなっています。
本堂
多宝塔には阿弥陀如来が祀られています。
六地蔵
六地蔵は六道(地獄道、餓鬼道、畜生道、阿修羅道、人間道、天道)にある衆生(命あるもの)の苦悩を救うお地蔵さまです。
おもかる地蔵さま
六体のお地蔵様が祀られています。お願いごとをするときに、お地蔵様の体をゆっくり持ちあげ軽いと感じたら、願い事が叶うとされ重ければ、願いが叶う時期は遅いとされています。おもかる地蔵は全国各地にもあります。
その他の写真
下記の写真は拡大表示します。
行事(イベント)2023年
年中行事として毎月6日、16日、26日は屋台や出店がならぶ「六の市」が開かれ、境内は賑わいをみせています。(雨天を除く)また祈祷も行われています。
下記の情報は「笠寺観音」の配布チラシから転載しています。当サイトは笠寺観音と関係はございません。お問合せなどは、笠寺観音の公式サイトからお願いします。
7月のご祈祷日
7月6日(木), 7月16日(日), 7月18日(火), 7月26日(水), 7月28(金)
8月のイベント
- 8月9日:大功徳日「九万九千日」:笠寺観音本尊の観音様がかぶっていた「お笠」を頭にもかぶせて祈願。(朝9時~夜7時。お一人一回500円)
2023年は8年に1度の本尊ご開帳の年
令和5年(2023年)は笠寺観音様のご本尊様ご開帳の年ということです。
2023年4月13日にご本尊の「十一面観音」を拝観させていただきました。
案内図(Googleマップ)
名鉄本線「本笠寺=もとかさでら駅」から徒歩5分~10分です。本笠寺駅は普通電車のみ停車します。
笠寺観音までの道筋には昭和風情を残すお店も見かけます。

懐かしさを感じる薬局

昭和風情のお米屋さん