2024年10月に明るい彗星「紫金山・アトラス彗星=C/2023 A3」

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秋の夜空に明るい彗星が
見られそうです!

明るい彗星

写真は2020年のネオワイズ彗星

2024年10月中旬ごろに日本から観測できる新彗星(すい星)[C/2023 A3]です。2023年1月9日に中国南京市にある「紫金山天文台=しきんさんてんもんだい」の望遠鏡で初めて捉えられ、その後に南アフリカにあるアトラス望遠鏡で彗星であることが確認されたということです。

[目次]

新彗星の概要

2024年2月時点での情報と予測です。(今後変わる場合があります)

  • 名前:紫金山(しきんさん)・アトラス彗星|C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)
  • 種類:非周期彗星で一度接近したら再び接近(回帰)しないとされています。
  • 2024年2月時点の明るさは12等~13等級くらい。
  • 2024年9月末時点の予想距離:太陽まで約0.4 天文単位(約6000万km)まで接近(1天文単位は約1.5億km)
  • 地球に最接近する時期:北半球では2024年10月12日ごろに、夕方から空の高い位置見やすくなる予想(2024年1月時点で方角の情報は確認できず)。11月には肉眼では見えなくなるということです。ただし太陽に接近した際に消滅するなどで見えない可能性もあるということで、挙動に関しては不確定な部分があるようです。
  • 最接近時のみかけの明るさ:0等~1等級(予想)。日本で見られる恒星では、おおいぬ座の「シリウス」がマイナス1.5等級、馴染みのあるオリオン座で見える赤いベテルギウス(左上)と青白いリゲル(右下)は1等級ほどです。惑星では金星がマイナス4等級~5等級、木星はマイナス1.6等級~マイナス2.9等級です。(地球からの距離によって異なる)

今後の情報を注視したいですね。

これまで明るかったおもな彗星

  • 2020年:「ネオワイズすい星」が1等級前後
  • 1997年:「ヘール・ボップすい星」が最大でマイナス1等級
  • 1996年:「百武すい星」が最大で0等級前後
  • 1986年:「ハレーすい星」が最大で2等級前後(未検証)

1等級くらいの天体は肉眼でもはっきり分かり、街の明かりがある地域でも簡単に見つけられます。(大都会は難しいかも)すい星の見える高度が低い場合は山や建物に遮られ、観測できる場所が限られます。

「ハレー彗星「と「百武すい星」は見ました!

筆者は1986年の「ハレー彗星」、1996年の「百武すい星」も覚えています。「ハレー彗星」は海岸から水平線の上に見た記憶があります。(日本の広い範囲で観測できたものの高度が低いため、容易に見られた場所は限られたと思います)

「百武すい星」は標高約2000メートル近くの南アルプス(長野県)で空を仰いで見ました。このすい星は発見しやすく見やすかったです。

いずれも望遠鏡や双眼鏡なしではっきり見え、双眼鏡を使うとすい星の尾までしっかり確認できました。双眼鏡はレンズの口径が大きく低倍率でみると鮮やかな姿を見ることができます。2024年の「紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)」も日本から観測できます。10月中旬の夜は空気がひんやりするころで、冬の星座も見え星空がきれいな時期です。期待したいですね。

彗星は「ほうき星」とも呼ばれます。箒(ほうき)のように尾を引いている姿からだと思いますが、宇宙の塵を集めているからかもしれません。

ほうき星

すい星のイメージイラスト

2024年の天体ショー

2024年は毎年の「3大流星群」以外に、大きな天体ショーはないようです。皆既月食や日食も日本から観測できるものはないようです。

  • 1月4日18時ごろから:「しぶんぎ座流星群」
  • 8月13日前後:「ペルセウス座流星群」
  • 12月14日前後:「ふたご座流星群」
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