晩夏から初秋に柔らかな
淡いピンクの花が咲きます
花弁は朝開き夕方にしぼむ
芙蓉(ふよう)の花は高さ1m~4m程度の木に咲く花で、街中や公園などに植えられていることも多く、見かけることも多いと思います。(写真は拡大表示)
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① 花のつぼみ | ② 花が開く前 |
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③ 淡いピンクの花 | ④ 花びら写真 |
写真は9月下旬に撮影。日中の気温も30℃を下回り、暑さも和らぎ始めたころです。
花の直径は15センチくらい。花びらは柔らくしっとりした感じで、ほんわかな印象ですね。午前中に花を開き夕方にしぼんでしまう1日草です。このため午前10時くらいから午後2時くらいが見ごろです。②の写真は花が開く直前で白色に近いですが、開いたあとは淡いピンクに変化します。花の香りは特にないようです。
開花時期が終わると直径2~3センチほどの球形の果実をつけるそうです。
花言葉
「繊細な美」「しとやかな恋人」が多く使われるようです。花弁も派手な感じではなく、たしかに”淑やか=しとやか”という言葉が似あいますね。誕生花としては10月7日、10月17日、11月10日です。「ラジオ深夜便」の選定では9月14日とするようです。
芙蓉の花について
生成AIおよび園芸サイトを参考にしています。
- アオイ科フヨウ属
- 分布は関東より南の地域
- 開花時期は7月から10月まで
- 木の寿命は30年~50年程度といわれています。