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くら寿司のハンバーガー
ミートとフィッシュの味
お寿司屋さんのハンバーガー?今までもサイドメニューに、カレーやうな丼などがありましたが、ハンバーガーは回転すしチェーンで初めてでは・・
「くらバーガー」はミートとフィッシュの2種類があります。
<追記>
2019年9月に第2弾「極み くらバーガー」のレビューを追加しました。(こちらから)
くらバーガー(ミート)
ファーストフードと差別化を図ったテイストですね。
なかなかジューシーなミートです。バンズ(パン)には、米粉と黒酢を配合しているそうです。ふわふわ感はあまりなく、やや硬めの印象です。(フィッシュも同じ)
パテのミートはマクドナルドなどファーストフードのハンバーガーとは一味違います。柔らかすぎず歯ごたえのある食感です。味はやや濃いめで手作り感のある風味です。一緒にサンドされたタマネギ天ぷらは脇役ではなく、異なる味の組み合わせとして創作感があります。
価格は250円(税別)です。価格以上の出来栄えだと思います。
くらバーガー(フィッシュ)
くら寿司の意欲作?魚肉パテの試み・・
くらバーガーのフィッシュは、くら寿司の完全オリジナルですね。ファーストフード店やコンビニなどのフィッシュバーガー(白身のフライ)とは、まったく違います。くら寿司でしか味わえないバーガーです。
魚肉を凝縮したパテは、ずっしりとしたボリュームで”おさかな感”を強く感じる味です。ハンバーガーのイメージより、「魚肉はんぺん・黒はんぺん」や「じゃこ天」に近い風味かと思います。食感も良くカルシウムたっぷり感もあります。
さまざまな魚が含まれると思いますが、味の均一感も良く出来ています。コラボしたタマネギ天ぷらとの相性も良いと思います。
ただパンに挟むよりライスバーガーのパテにしたほうが、味が馴染むのではと思いました。
魚肉パテとテリヤキソースの組み合わせも、新しい試みかと思います。しかし魚の味に隠れてしまった感もあります。
”おさかな感”が強すぎるため、小さな子供や人によっては苦みや辛みを感じ、好みが分かれるかも知れません。ファーストフードなどのハンバーガーテイストとは大きく異なります。
くら寿司によると、パテには切身を整える際に余ったり、骨の周りについた身の部分(寿司ネタにならない部位)を活用しており、食品ロスの低減にも貢献しているそうです。
こちらも価格は250円(税別)です。お魚好きの方なら、味・ボリューム感とも満足できると思います。
2019年に第2弾のバーガーとして、いずれもバージョンアップしています。

食品諸表(カロリーなど)
※くら寿司HPから
※価格は税別(2019年3月現在)
ミート | フィッシュ | |
カロリー | 394kcal | 476kcal |
価格 | 250円 | 250円 |
持ち帰り | 可 | 可 |
四大食品添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)を排除した「くら寿司」のこだわりは、安心できますね。
のぼり旗の写真にくらくら~と誘惑されお店の中に。注文から届くまでの時間は、寿司ネタより少し長く、待つ間に通り過ぎるお寿司の誘惑にも負けて到着までに2皿、くらバーガーを食べたあとに、ビッくらポン!のために3皿・・
ミートとフィッシュの2つを食べると870kcal (ノ゚ο゚)ノ、お寿司の1皿は80~150kcalが多いので、カロリーを気にされる方は食べ過ぎに気を付けないとですね。